相続のはなし～戸籍のしくみ⑥数字が読めない？～

掲載日：2022.08.27

現在の戸籍はパソコンで打ち込まれているのでとても読みやすいのですが、昭和改製と呼ばれる形になる以前の古い戸籍は、当時のまま手書きのものが発行されます。
手書きの戸籍は慣れるまで読みづらいと思いますが、使われてる数字もアラビア数字ではなく旧字の漢数字です。
例えば、「～１２５１番地」という本籍地の表示も、古い戸籍では「～千弐百五拾一番地」という具合になります。
これが手書きで書かれているので、なかなか読むのが大変ですが、どうしても読めないときは役所の窓口で確認すると教えてもらえるのではないかと思います。
郵送で請求する時は、戸籍のコピーを同封して請求するという方法もいいかもしれないですね。

では、また次回お楽しみに！

司法書士　たつみ