クイズ!相続人を探せ⑭~解答編~

掲載日:2015.07.28

親族関係一覧(第20回)解答編

少し遅くなりましたが、昨日の答え合わせです!

さて、これまでに、孫が子の代わりに相続人になる「代襲相続」を見てきましたが、子と孫がいる場合はどうなるのでしょう。

通常であれば優先順位1番の「子」がいる場合には、他の相続人は相続人になりません。
しかし、代襲相続人である孫は、「子の代わり」なので、順位としても子と同じ扱いになります。
そうすると、小太郎くんは、子である次郎さんと同じ優先順位1番で相続人になりますね。

ということで正解は【3】の「次郎さんと小太郎くんが相続人」でした!

代襲相続人は本来の相続人と同じ権利がある。と考えていただければよいかと思います。

一般的に、孫は相続人ならないのですが、「代襲相続」があれば相続人になることもあり得ます。
子が先に亡くなっている場合、孫の存在と子の亡くなった時期まで確認するようにしましょう!

ではまた次回をお楽しみに!